2026年1月14日(水)~17日(土)で、初めて中華人民共和国を旅行した。普通の旅行記を書いても面白くないので、その際に訪れたアニメ系ショップについて記録する。なお中国ではアニメ(Anime)、ゲーム(Game)、漫画(Comic)をまとめてAGCと呼んだりする。
本記事内で中国の地名・スポットで、日本の漢字と文字コードが異なるものは、中国の汉字(日本語表記)と表記する。
2026年1月15日(木):南京
14日夜のNH967便 東京羽田(HND)22:40発 – 上海浦東(PVG)01:15着に乗って上海に到着した。浦東のターミナルで朝まで寝て、6:30頃から地下鉄2号線で上海駅まで移動後、高鉄で南京南駅に移動した。CRH2A(2008編成)という日本でものすごく見覚えのある形の車両(JR東日本E2系ベース)だった。
南京新街口 PSE Space 次元空间
PSE Space 次元空间は、南京の繁華街である南京地下鉄1号線・2号線の新街口駅のすぐ近くにある。店の外観は撮っていない。オープンは最近のようだが、似たようなアニメグッズ店が多く、おまけに改装途中だったのか営業していないエリアが多くあった。
場所 百度地图:PSE·Space次元空间
木曜日の昼間(13時頃)だからなのか、人がまったくいない。ガラガラで不安になる。特に行って面白い場所ではなかった。

この後、南京总统府 南京中国近代史遗址博物馆(南京総統府 南京中国近代史遺址博物館)と、中山陵を観光した。总统府の入場チケットはWeChatで購入できたが、地下鉄下马坊(下馬坊)駅から中山陵へ向かうバスはWeChatがエラーとなり、現金で購入した。中山陵の入場登録(無料)も同様にWeChatがエラーとなったため、案内所で有人登録してもらった。音乐台(音楽台)もWeChatがエラーになると予想&空港で両替した現金が明らかに余りそうだったので職員に面倒がられながらも現金で入場した。円形の屋外音楽堂だが、南京の若者のフォト撮影スポットのようで、いたるところにカメラマンとかわいい方々がいた。抖音(TikTok)でも撮っているのかもしれない。帰るころには暗くなっていたが下马坊駅まで歩いた。
南京鵬欣水游城
最寄り駅は南京地下鉄1号線・5号線の三山街駅、南京地下鉄3号線・5号線の夫子庙(夫子廟)駅あたりだが、私は新街口駅辺りからずっと歩いて行った。
場所 百度地图:鹏欣水游城
日本の会社が手掛けただけあって、元になったキャナルシティ博多に作りが似ているらしい。
総合プロデュースした南京水游城が開業 福岡地所 南京初の本格オープンモールSC
行ってみると、昼間に行ったPSE Spaceより明らかに栄えている。3階がAGCショップのようだ。


3階にはAGCショップの他に、同フロアにはゲームセンターやロリータ服ブランド店などもある。なんとなくAGCと親和性が高そうなのもわかるが、ロリータファッションも同じ仲間のようだ。SNSで大陸の人を見ている方は知っていると思うが、街でコスプレやロリータ服を着て散策したり踊ったりしている方々は、このような場所に本当に実在した。
AGCショップ抜きでも普通にきれいなショッピングモールであり、観光地であり夜遅くまで遊べる夫子庙にも近いことから行く価値があるモールだ。
2026年1月16日(金):杭州
翌朝、朝7時前にテレビをつけた。中华人民共和国国歌 义勇军进行曲(義勇軍進行曲)の放送を見てからホテルの朝食会場に行った。
南京南駅から高鉄で杭州東駅まで行った。杭州では観光地である西湖という大きな池を一周した。
湖滨88
湖滨88は西湖東側の杭州の繁華街にある。4階まであるが、1階から3階までAGC関連のショップが存在する。4階は飲食店街。
場所 百度地图:杭州湖滨88购物中心
ロケットニュース24にて取り上げられている場所はこのビルのことだと思われる。

工联CC 次元站
上記の湖滨88のすぐ近くにある。地下で杭州地下鉄1号線の龙翔桥(竜翔橋)駅と直結している。CCはCity Centerの略らしい。
場所 百度地图:工联CC 次元站

ビルは南北で分かれていて、南区の3階にAGCショップが少しあり、南区の6階では若者たちがダンスなどをしていた。北区の地下1,2階の次元站は全てがAGCショップであった。
新月的祝福(新月の祝福)というイベントを開催していて、原神グッズ100元購入ごとにランダムでカードが貰えるようであった。コロンビーナの立ちパネルは装飾含めると大人の背丈より大きい。



ここにも南京と同じくロリータファッション(日本のブランドである夢展望など)の店があった。そして当たり前のようにコスプレイヤーがロリータファッションのお嬢様方々がいた。
西湖という観光地の隣で、ホテルも多い繁華街であり、夜遅くまで営業していることから行く価値は高い。近くの杭州西湖东坡酒店というホテルに泊まったが、約6500円なのに立地もよく部屋も豪華で大変良かった。
2026年1月17日(土):上海
帰りの飛行機はNH976便 上海浦東(PVG)19:05発 – 大阪関西(KIX)22:00着なので、遅くとも上海中心部を16時には出発しないといけない。杭州から上海に移動して、上海中心部を3時間半ほど散策する余裕がある。
杭州から上海までは高鉄ではなく、あえて快速列車(日本でいう長距離のJR在来線列車)の三段式寝台(硬臥)の中段に乗ってみた。日本の寝台列車では三段式に乗ったことがなかったが、思ったより狭かった(ベトナムでは三段式寝台の下段に乗ったことがある)。
快速列車は上海松江駅が終点で、上海市中心部に行くには上海地下鉄9号線に乗り換える必要があるが、初日に浦東から上海駅まで地下鉄の移動時間の長さが嫌になったので、上海松江駅から上海虹橋駅まで高鉄で移動した。この松江から虹橋への切符は杭州駅の窓口で購入したが、乗車駅が自駅ではないとこと、二等車が満席で無座だった、松江から虹橋という非常に短区間だったことから中国語でコミュニケーションを取りながら買うのを苦労した(最終的に筆談で解決した)。ちなみに上海松江駅に着いた後の乗り換え先である1,2番線のみ、京葉線の東京駅並みに他のホームから非常に離れていた。
上海のAGCショップは、このブログ(Note)「オタク向け上海観光案内 | 上海在住のえいちゃん」を参考にした。
百米香榭商业街
場所 百度地图:百米香榭商业街
上記Noteに書いてある通り、薄暗くごちゃごちゃとしたグッズショップ(日本のプラモや、日本の一番くじが多い)がある。この場所単独では特に行かなくてもいいと思えたが、上海の中心地に近い上海地下鉄1号線・2号線・8号線の人民广场(人民広場)駅から次に紹介する百联ZX创趣场に向かって歩く途中に組み込むくらいがちょうどいいと思う。
百联ZX创趣场
場所 百度地图:百联ZX创趣场
最寄り駅は人民广场駅の一つ東隣の駅である上海地下鉄2号線・10号線の南京东路(南京東路)駅だが、人民广场駅付近から歩行者天国が続いているので歩いたほうが面白い。

とにかくすごいの一言に尽きる。あらゆるコンテンツの公式ショップなどが集まっている。日本でいい例えが思いつかない。


何度も言っている通り、コスプレイヤーや、ロリータファッションのお嬢様方々が多くいる。
上海静安大悦城
場所 百度地图:静安大悦城
最寄り駅は人民广场駅の一つ北隣の駅である上海地下鉄8号線・12号線の曲阜路駅と直結している。百联ZX创趣场がAGCショップの中心だとしたら、静安大悦城はコスプレイヤーやロリータファッションの中心地となっているようだ。


今回行った中国の各地の中で、一番コスプレやロリータファッションの方々が集まっているが、特にイベントというわけでもなく中国ではこれが日常のようだ。
ビルは南北に分かれていて、時間的に全ての階を散策することはできなかったが、上2つのコスプレ写真は南座3階で撮影した。ガラス張りで外がよく見え、3階から6階に直通する大きな吹き抜けのエスカレーターがある。上がった先の南座6階の通路にもコスプレイヤーが溜まっていた。コスプレでダンス自撮りをする方々(恐らくショート動画)などSNSや哔哩哔哩で中国のコスプレなどを見たことある方々にとっては見たことある日本には無い景色が本当に存在した。

静安大悦城を散策しているうちに15時を過ぎてしまったため慌てて地下鉄に乗り、記念にと思い龙阳路(竜陽路)駅から上海磁浮列车(通称:上海リニア | Maglev)に乗って上海浦東空港に帰った。起点の龙阳路駅が上海の中心部から少し離れていて上海地下鉄2号線(他に7号線・16号線・18号線)に乗って行かねばならず、しかもその地下鉄2号線に乗り続ければ浦東空港に着く。龙阳路-浦東空港の地下鉄2号線の乗車時間約40分に比べるとリニアの乗車時間は約8分と非常に短いが、龙阳路駅での地下鉄とリニアの乗り換えは離れていて、運賃も上海中心部から浦東まで7元(約160円)の地下鉄に対し、リニアは龙阳路から浦東まで50元(約1140円)、航空券を提示した割引でも40元(約910円)かかるため非常に高い。
上海中心部から龙阳路駅まで約13km、上海中心部から浦東空港まで地下鉄2号線で約43kmらしい。日本に例えるならば京浜東北線が大宮から高崎線と直通していると仮定して高崎線の桶川駅付近に浦東空港があって、空港からリニアが出るけど赤羽駅で降ろされて、東京駅まではまた京浜東北線に乗って東京駅まで行ってね!値段は桶川から京浜東北線乗り通しと全く違うから!!みたいな感じなのかもしれない。桶川駅から東京駅まで所要時間約70分で運賃160円と、桶川駅から東京駅まで赤羽駅乗り換え時間含めて約40分で運賃約1000~1230円のどちらか選べと言われたら、よほど急いでいない限り160円のルートを選ぶし、上海リニアは1両貸切レベルのガラガラな乗車率であった。



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