CPUクーラーをNH-L9x65に換装

自作PC
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以前の記事で、新PCを購入したことによりCore i7 2600K機はサブ機(録画機)へ落ちました。

PT3で録画をするだけならこれで問題はなかったのですが、どうせ稼働しているならと余っていたGeForce GT730をくっつけてCPUとGPUで仮想通貨をマイニングさせることにしたのですが問題が発生しました。

この2600Kが入ったPCケースはSilverStone Milo SST-ML03Bという高さの低いHTPC向けケースを使用しています。そのような小さい筐体でCPUとGPUが100%の力を絞ってフル稼働するわけです。GPUはローエンドの物で過去にGPUのBIOSを弄ってファンの最低回転数を50%→25%に下げているためそれほどの排熱や騒音ではありませんが、CPUは違いました。メイン機として使っていた時代の簡易水冷クーラーが装着できないためIntelのリテールクーラーを使用していたのです。

暖房の無い部屋なのに金属の筐体に手を触れればかじかんだ指も温まるほどの熱をケースが帯び、リテールクーラーあるあるの凄まじい轟音が安眠を妨げるのです。

そのため、リテールクーラーから換装することを決心。SST-ML03BはCPUクーラーは高さ70mmまでの制限があるため、それ以下のトップフロー型CPUクーラーを探して購入したのがNH-L9x65というわけです。

特徴は、型番の通り高さが6.5mm(ファン抜きだと51mm)に抑えられていて、大きさも95mm×95mmとメモリや拡張カードと干渉しないことが特徴。

換装前に、まずリテールクーラーでのOCCTを回してみた様子です。時間がないのでテスト時間は5分(負荷時間は3分)

↑ リテールクーラーでの結果。アイドル時43℃程度、負荷時なんと83℃。はっきり言ってヤバい。OCCTの負荷は通常の使用以上にかかるため熱くなるがこれははっきり言ってヤバい(2回目)。設定でCPUファンの回転数を記録していないことに気づかなかったので正確な数値はわかりませんがとにかく大きなファンの音がしてはっきり言ってヤバい(3回目)。

↑ NH-L9x65の結果。アイドル時37℃程度、負荷時57℃。アイドル時で-5℃程度、負荷時で-25℃の差。両テストとも負荷をかけている時間は3分だけのためもっと長い時間をかければさらにCPUの温度は上がると思いますがこの差は大きい。リテールクーラーと比べてNH-L9x65はよく冷える。音は高負荷時はそれなりにしますがリテールクーラーに比べれば遥かに静か。

これでリテールクーラーと比べれば静かで冷えた環境で常時負荷をかけ続けても心配のない環境が出来ました。

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